東京にあるおすすめのクリニックで施術した場合の所要時間はどのくらい?

切除法なら数分から30分くらいで抜糸が必要

メスを使用した切除法でほくろ除去の手術を受けた場合、患者さんの状態や手術をする範囲によって所要時間は大きく異なります。極めて小さな箇所であることや色素の位置が浅いなど切除する範囲が少なくて済む場合は数分程度で終わるケースがあるほか、広範囲となったり色素沈着が皮膚の深い位置まで達している場合には30分ほどかかることがあります。

また、切除した部位は医療用の糸を使用して縫合するので、来院して数日から数週間の経過観察をした後で抜糸をする必要があります。

レーザー治療なら切除法より時間がかからず抜糸がいらない

レーザー治療を採用したほくろ除去を受けた場合は、従来型の切除法より遥かに時間がかからず抜歯も必要ありません。ピンポイントで目的の部位にメラニン色素のみに反応するレーザーを照射し、黒い部分のみに熱エネルギーを与えて除去します。

肌色の部分には反応しないのでダメージは皆無で、医療用の糸を使用した縫合をする必要が無いので抜糸をすることがありません。レーザー治療なら手術した部位の回復も早いことから、ダウンタイムが最小限になるのですぐにメイクやシャワーもできるようになります。

ほくろ除去を一度に行う場合はそれだけ時間がかかる

クリニックでは、経験豊富なスタッフや最新の設備を使って、高度な手術を受けることができます。しかし、手術する範囲が広かったり、箇所が多い場合、1度に行うのには時間がかかります。たとえ1か所につき数分で済むとしても、箇所が多ければ当然時間もかかります。

クリニックによっては、全てを1回で済ませたり、回数や範囲が多い場合には複数回に分けて行うこともあります。患者さんの状態や体調、都合に合わせて相談することができます。

関連記事